悪玉菌

歯周病
歯科衛生士
歯科衛生士

歯科衛生士の加藤です!(このブログを担当しています)

歯周病菌の感染年齢は人それぞれですが、歯周病発生率が高いのは、35歳~からです。

しかし、プラーク(細菌のかたまり)は沢山ついているし、歯ぐきも腫れている、歯周ポケットもある。

でも歯周病は重症化しないって方も多いです。

それは、

1.プラーク(細菌のかたまり)の中に歯周病の原因となる悪玉菌がいない

2.服薬、ストレス、食習慣、運動のバランスが良いため、免疫力が高い

からです。

重度歯周病に発展する菌はいつ頃お口の中にやってくるのでしょう?

⇩こちらの記事を参考にしてみてください。

VOCE(ヴォーチェ)|美容メディア『VOCE』公式サイト
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ただ、【上記のように他人の菌が入ってきても、居続けることはあるかもしれないが、いずれ追い出される】と発表している研究もあるようです。

しかし、歯周病に気づいていない、または重要視していない方でも、今から予防習慣をつけることにより、いつまでも健康でいることができます。

厚生労働省:死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合

日本人の死因順位を調べると毎年、1~3位はあまり変化がありません。

しかし、1~3位の死因で亡くなった方から歯周病菌が見つかったという事実があります。

歯周病は世界一の感染症と言われ、ギネスブックに載ったことがあるほどです。

歯周病菌は血液が大好物で、歯ぐきから血管をとおって心臓にも移動し、心臓の弁に菌が付着すると感染性心内膜炎という病気になるだけでなく、血管壁に炎症を起こします。

動脈硬化が進行すると|動脈硬化net フクダ電子
動脈硬化はLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)の増加や高血圧などにより、血管が硬くなった状態です。心臓に大きな負担がかかり、心臓の機能が低下したり血管が破れやすくなったりして心筋梗塞や脳出血などの大きな病気を引き起こします。

歯周病菌をふくむ唾液が気管支から肺に入ると、肺炎を引き起こすことがあります。

【3か月に一度の歯科医院でのクリーニング】と【ご自宅でのセルフケア】でいつまでも健康でいられますように。そして、個人的に注目している予防法!当院に貼ってあります!

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