あいうべ体操

歯並び
歯科衛生士
歯科衛生士

前回鼻呼吸を紹介しました!

今回は、口呼吸から鼻呼吸に切り替えるためのトレーニング法を紹介します。

今井一彰先生考案の【あいうべ体操】です。

口呼鼻呼吸改善していく簡単な体操です

今井先生考案のあいうべ体操とは?

今井一彰先生
今井一彰先生

「あ」「い」「う」「べ」の口で舌を鍛えて、口呼吸を鼻呼吸に改善していく口の体操です。

日本人の大半が「口呼吸」による弊害で病気になり、「鼻呼吸」にすることで様々な病気の予防・改善に促せるという事実です。一日の呼吸回数は何と2万回と言われており、呼吸は生まれてから死ぬまで一時も休むことなくしなければなりません。食事の質で体が決まるように、呼吸の質でも体が決まってしまいます。

あいうべ体操の効果

アトピー性皮膚炎などのアレルギーの病気

今井一彰先生
今井一彰先生

☟のYouTube動画4分05秒後から7分40秒までご覧ください

アレルギーは、その原因がよく分かっていません。口呼吸は、慢性扁桃炎を引き起こし口、鼻の周りのリンパ組織が免疫異常を引き起こしてしまいます。それがアレルギー発症に関与しているのではと考えています。

インフルエンザや風邪、気管支喘息などの呼吸器の病気

口呼吸は、乾いて冷たい、そしてきちんと異物が濾過されていない空気を体の中に入れ込んでしまいます。これがインフルエンザや風邪の発症に大きく関係しています。
気管支喘息でも、気道の過敏性が高まり冷たい空気を吸うことにより気管支が収縮し喘息発作の引き金となることも分かっています。

今井一彰先生
今井一彰先生

あいうべ体操を取り入れて子ども達の欠席日数が減った小学校、入所者の熱発率が減った高齢者施設などの報告があります。

うつ病などの心の病気

呼吸法は、自律神経をコントロールする唯一の方法です。浅く速い呼吸は交感神経を緊張させますし、深くゆっくりとした呼吸は副交感神経の刺激となります。心と体はつながっています。
パニック障害や倦怠感、慢性疲労症候群などのうつ病などにも効果的と言われています。

便秘などお腹の病気

過敏性腸症候群(IBS)、潰瘍性大腸炎、クローン病といった炎症性腸疾患(IBD)にも効果的と言われています。お通じが良くなれば、痔もよくなることがあります。

コロナに打ち勝つ鼻呼吸の話~ 口呼吸問題の第一人者が伝えるセルフケアの極意  講師:今井一彰(いまいかずあき)先生(youtube)

すごい効果ですね!

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愛知県岡崎市の歯科医院「デンタル・オフィス・ケイ」です。
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