小学生の娘が、『うちは、起きてすぐに歯みがきするよね。みんなのところは違うんだって。』『朝ごはん食べてから歯をみがくんだって!!』と教えてくれました。
『どっちが正しい?』と聞かれました。『両方正しい』ですが、
できれば、【起きてすぐ】の歯みがきをオススメします。
お口の中の細菌は、夜寝ている時に繁殖します。寝ている間は、唾液が減り口の中が乾燥しているため細菌が一気に増えるのです。朝起きた時に『お口のにおいが気になる、口の中がネバネバしている』のは増えた細菌のせいです。
起きてすぐは1日の中で最も細菌が繁殖している状態です!口呼吸の方は特に細菌が増えるので、口テープをお勧めしています。
歯みがきせずに、朝食を食べると、就寝時に繁殖した細菌が飲食してそのまま体の中に入って行ってしまうこともあります。
菌がおなかの中に入ってしまうと、免疫力が落ちてしまい、ウイルスが入りやすい体になってしまいます。また他の病気にもかかりやすくなり、健康にはよくありません。
腸のおもしろ話 第5回 歯周病が腸に影響?! あなたのお口と腸はつながっています
腸内環境改善は健康のカギ!腸内の善玉菌を元気にする「腸のおもしろ話」。第5回のテーマは「歯周病が腸に影響?!あなたのお口と腸はつながっています」です。健やかな口腔環境は全身の健康に深い関わりがあります。
なによりもお口の中の細菌を減らすことが大切!
お口の中の細菌をしっかりとって(ブラッシングや歯科医院のお掃除で取ります)、腸内環境を良くしましょう!当院の歯科衛生士(国家資格)が相談に乗ります。
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